管球自在 かんきゅうじざい

管球自在[かんきゅう-じざい] 1.初心者が書く真空管アンプ製作記 2.自由な設計による真空管アンプ

EL34 三結シングルアンプの制作 その9

近所には湯島天満宮があります。

この時期は梅まつりをやってるのと、合格祈願の参拝客でいつもはごった返すのですが、新型コロナの影響なのか、今年は少ないです。

 

でも、この時期は綺麗な梅をバックに婚礼衣装で写真を撮っている方も多くて、なんか嬉しい気分になれる場所です。

 

晴れてても綺麗ですし、

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湯島天満宮の梅まつり

 

曇りでもやっぱり綺麗なのです。

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シャーシ加工の続き

 

そんなわけで、

ssw.hatenadiary.com

の記事の続きです。

 あんまり作業中の写真を撮影していなかったのですが、特別なことをやっている訳じゃないのでいいでしょ、ってか、汚いから見せられないんだよ、察して。

ということで。

 

いったん借り組みした外装部品たちを外して、シャーシ単体に戻します。

はい、すっからかーん

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からっぽ

シャーシ全体を#400の耐水ペーパーで軽く磨きます。

全体的に傷だらけですが、ここでは大きな穴や凹みがなければOKとします。

もし、大きな穴などがあって補修が必要な時は、パテで埋めてサンディングしておきます。

 全体にプラサフ(プライマーサーフェイサー)を吹きます。

アルミでも使用できる奴がちょっと探しにくかったかな。非鉄金属OKって書いてあるやつにしとけばいいんじゃないかな?と適当に選びました。

 

吹く前に、ぬるま湯で温めて内圧をあげて、缶をしっかり振ってあげると良い感じで塗布できます。 

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プラサフ吹いてるところ

乾燥を待ってサンディング。#800の耐水ペーパーを使います。

何か四角いものに貼り付けて、平面を出しながら水研ぎをかけます。

何回かサフ吹いて削ってを繰り返して、なんとなくいい感じの下地にします。

 

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まぁこんなもんじゃね?

というわけで塗装開始。塗膜は薄く。薄くだよ。(こう書いてるってことは、できなかったってことね)

この段階では多少のムラは気にせず、全体に薄く噴くことを心がけて・・とか、いうのは簡単だけどさぁ、なかなか思うようにいかないんだよー。

塗料が乾燥したら2回目、同様に3回目と塗り重ねていきます。

 

3回くらい塗り重ねると、まぁいいかぁ、しゃーないわー、という気分になってきて、だいたいこの辺りで妥協してしまいます。

 

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まぁこんなもんじゃね?その2

塗り終わって乾燥したら、最後にトップコートのクリアを吹いて艶出し。

光沢が足んないなーと思ったら、バフ掛けしても良いかもれません。

もちろん僕はやりません。ちょーっとだけ磨いてはいおしまいって感じです。

 

まぁなんというか。

細かいゴミは塗り込んでるわ溶接跡は消えてないわで 色々とひどい状態なのだけど、僕がこんなもんだ、と思っておけばそれで良いのですw。 

 

というわけで、もう一回部品組んで、配線を始めることとします。